映像を信号に変換する仕組みにアナログ方式とデジタル方式があります。(機器に互換性はありません)
カメラの信号線に、アナログ方式は同軸ケーブルを使い、デジタル方式(IPカメラとも言う)はLANケーブルを使います。
古くからあるアナログ方式は38万画素の信号しか出せず、十数年前から世に出たデジタル方式は100万画素等高画質の信号が出せたため、《デジタル=高画質》《アナログ=低画質》とされた時期もありました。
しかし、ここ4~5年で新しい技術(AHD、HD-TVI、HD-CVI)の開発で、アナログ方式でも高画質の信号が出せるようになったため、比較的に手ごろな価格であることもあり、一気にアナログ方式が盛り返してきています。
いまでは、どちらの方式も200万画素の高画質カメラが一般的になっています。
(一部例外もあります)
①カメラ
映像を撮影し、信号に変換します。
設置する場所や用途に応じ、いろいろな種類があります。【詳細】
②ハードディスクレコーダー
システムの心臓部で、カメラから送られてくる映像信号を管理し記録します。
さまざまな機能があります。【詳細】
③電源ユニット
100V電源をDC12Vに変換し、カメラに電源を供給します。
④モニター
ハードディスクレコーダーが管理する映像を表示します。
PC用の横長液晶モニターを使用するのが一般的です。
⑤映像用ケーブル
カメラが撮影した映像信号をハードディスクレコーダーに届けます。
⑥電源ケーブル
電源ユニットからカメラに電源を届けます。
※映像ケーブルに電源も載せて供給する方式もあります。
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